新しいPCがわが家に届いた。わたしが一年前まで使っていたものはXPで相当古いバージョンだったので、あまりの進化ぶりに動揺している。
高校時代の恩師から「さて、貴女はパワーポイントの処理は可能ですか?可能ならば手伝いを依頼したいのですが。」といった旨のメールが届いて、元生徒に頼むことではないだろうと思いながら笑った。
出逢った場所を互いに離れても続く縁というのは特別なのだろうな。


もう長いこと、人と話すことは好きでも人と話しているときの自分を好きになれないでいたのだけど、近頃は他愛もない話題を持ち寄って電話をかけてくれたり会いにきてくれるひとの存在に救われているように思う。
そのひとがわたしにとって好きな相手であればあるほど持ち寄りあう会話はくだらないほうが好い。
日常は日常らしくありふれていてほしいし、ありふれたもののなかで見つけた特別なものは人目につかないままで大事にしていたい。